文化祭史に燦然と輝くウェルカムアーチをつくる
11月27日(火) 内定者のご家庭に伺いました。 内定者が通う高校では、建築科の3年生全員が卒業記念に文化祭専用の門を制作し、文化祭を訪れる他校の友人、家族、近隣を歓迎する伝統のカリキュラムがあります。その門は代々の3年生が工夫を凝らす優れもの、内定者の代は「過去最高の出来」と評価されたものでした。本人は、加工班として、仕口や継手などの加工・建て方に携わったとのこと。皆で一つのもの作り上げる、まさに建設は多種多様な職人たちとそれを取りまとめる監督との団結の象徴です。この体験がプロとなる皆さんに必ず役に立つ時がくることでしょう。 職種は違いますが、祖父の代から建設の道を歩むご家族です。「プロの道は厳しいことばかり、楽しいことは少ない。祖父や父親も何度投げ出したいと思ったことか、でも建設が大好きなのだ、絶対にやめられない」仕事には信念を持ち祖父の稼業を継いだお父様、家族の生活の面倒は一切引き受けて明るく送り出すお母様。代々の門を超えた作品をつくった皆さんは、今度はご両親を超えるこうした家庭を築くことを目標に頑張ろう! | |