社員が一番!社員に感謝!
第三弾は、有限会社木村鉄筋工業です。
創業は昭和45年12月、木村茂会長が若き27歳の時。その時茂会長の長男として生まれた木村大一現社長は2歳だった。猛烈に働く父の背中を追いかけ、鉄筋加工場が遊び場、そして遊び相手は職人さん、そうした鉄筋現場の中で育った大一社長。高校を卒業し大手積算会社に就職したものの、連日深夜までコンピュータと格闘する毎日。サラリーマンはどうしても馴染めない。20歳となり、思い切って父親の元へ「鉄筋工になりたい」と志願した。 |
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こうして一職人として鉄筋工のプロとなった大一社長は、今年2016年6月、48歳の誕生日のその日、2代目社長のバトンを受け取ることになった。木村大一社長は、社長就任で新社訓を発表した。 「感謝の気持ちと想いやりの心を忘れない。仕事に全力で取り組み、最後まで諦めない。ONE FOR ALL. ALL FOR ONE」大一社長が一職人時代から温めていた思いだ。創業から大切にしてきた「社員の生活を会社が守る」という木村会長からのポリシィーを受け継ぎ、自分自身に問う社訓にした。社員の皆から「ダイチさん」と慕われている木村社長。社員の家族はなんと全員名前と誕生日を把握し、誕生日はもちろんのこと、お年玉、クリスマスにも家族の一人一人にプレゼントを欠かさない。日本人の原点でもある「和の心」を大切にしている木村大一社長でした。
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