認知症を正しく理解するために
認知症サポーター養成講座を開催
8月1日、岩堀建設本社にて「認知症サポーター養成講座」を開催しました。40名を超える参加者で、認知症という身近な問題に対する社員の関心の高さがうかがえます。
認知症の正しい理解を広める「キャラバン・メイト」として活躍されている入江さゆり先生に講演して頂きました。認知症を正しく理解できるよう、原因やメカニズムなどから分かりやすく説明され、質疑では「以前近所に認知症の症状の方がいた」「認知症の方に出会ったときはどのように対応すれば良いのか」など、身近にあった体験や質問が飛び交い、その度に丁寧に答えてくださいました。社員からは「認知症についての理解が深められた」「実際に認知症の方に出会ったとき、適切な対処をしたい」などの感想が寄せられ、とても実りある講座となりました。認知症サポーター養成講座を受講した証として、参加者には『埼玉県 認知症サポーター証』とオレンジリング(ブレスレット)が配布されました。今後は認知症サポーターとして、認知症の方やその家族を見守り、支えていく運動を行っていきます。
認知症は誰にでも起こりうる脳の病気です。家族や友人など、身近な人が認知症になったとき、また街で認知症の方に出会ったとき、今回の講座で学んだ適切な対応が出来るよう、心掛けていきたいと思います。
今回講演していただいた入江先生、運営に協力していただいた川越市地域包括支援センター連雀町の皆様には、心より御礼申し上げます。 |
|