徳栄会総会
2018年度の徳栄会総会が、6月29日伊香保福一にて開催された。 今年は175名の参加者により、徳栄会の事業報告・次年度の計画・役員改選が審議され、全会一致で可決確定した。また5名の新入会員が紹介された。 中田徳栄会会長から会運営の御礼挨拶の後、岩堀和久社長は、冒頭自身の公的役職(川越商工会議所副会頭の他に、7月1日には川越ロータリークラブの会長に就任)の社会貢献活動に触れ、会社経営の新しい局面に伴い、6月14日に開催された取締役会で承認された、岩堀聡司取締役副社長、樋口秀斉専務取締役が常務取締役より昇格した旨を紹介。川越周辺地域の市場動向、情勢、それに対応する当社の在り方、遠隔地域で始まるCM事業や大規模環境事業など、今後の当社を取り巻く建設業、関連する事業について具体的な事例と共に展望について語った。 来賓として挨拶した岩堀弘明徳栄会名誉会長は、昨今の大手企業によるデータ改ざんを発生させた問題の背景について見解を述べ、「企業努力は、社員が楽をする、楽をさせることではない。協力会の皆さんと社員が苦しみながら取り組んでいくところに成功はある。お互いに協議を重ねて真摯に邁進して欲しい」と切望した。また社長が取り組む、技術者集団に総合職を併せることで、より時代を捉えた新しい岩堀像に期待しているとエールを送った。 ご来賓のみずほ銀行川越支店関根支店長は、2018年税制改正の目玉「事業承継税制」の緩和された要件について講演して頂きました。参加した協力会の創業者や、2代目、3代目の事業継承者にとって一番関心のある話題に、真剣にメモを取って聞き入る姿が見られました。 |
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席上、第5回目となる「徳栄会優秀営業マン表彰」授与が行われ、本年は株式会社鈴木の鈴木嵩晃さんが選出された。誠におめでとうございます。 | |||||