Ⅱ第4回「森の守護神オオカミ」に出会う

オオカミシンポジウム2015in川越を主催

今、日本の生態系は崩壊し、かつての美しい里山、森林の秩序はなくなった。増えすぎた鹿の餌場となった森林破壊の影響は、地球温暖化とあいまって、ひとたび台風や異常な暴風雨があると甚大な自然災害を引き起こし、年ごとにその被害状況は拡大している。鹿、熊、猪、猿が人里(街)に現れ、人、家屋、農産物への被害は痕を絶たない。この状況を立て直す復興のカギは、「森の守護神オオカミ」の復活にある。座して見ていられない実態に、美しい自然を愛する弘明は、行動に打って出た。

日本の生態系で、かつて頂点に君臨していたオオカミを、先祖は「守護神」と崇め、大切にし、人との共存を秩序立てて暮らしていた。オオカミを恐れ森林を食い荒らす動物たちもバランスよく生息し、美しい日本の自然は守られていた。そのオオカミを絶滅に追いやった原因は、結局人間だ。毛皮を求めた乱獲は、人を襲うというデマ(赤ずきん)の正当化が実態だ。

パネラーに学者、専門家たちを招く。
地元の中学生(当時)たちと語る。

日本オオカミ協会副会長でもある弘明会長は、こうした「正しいオオカミ観」を普及すべく、各地でシンポジウムを開き、講演やパネルディスカッション、専門家や学者を招いて開催し、オオカミ復活の運動を進めている。弘明会長の人徳から、参加者も地元の小、中、高、大学生、教育機関、地元企業、商店街、医療従事者、自治団体、行政、各種団体など幅広い。

国際社会では「生物多様性」が叫ばれ、国内でもSDGsの考え方が広く浸透してきました。建設業界のスーパー大手からも「森を大切にする主張」が増え、一般紙に取り上げられる時代になってきました。しかしその対策は、獣害駆除のハンター高齢化、生物保護団体との調整など、人の手による提案で、課題が多く正常化に打つ手なしが実態です。故にオオカミ導入への国民の理解を一日でも早く得て正常な生態系を復活させ、美しい日本の自然を取り戻す、弘明会長の熱き思いです。

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