IWAHORIで働く社員を紹介
建築本部 根本颯真 2018年 入社
|
建築現場の施工管理
施工管理は、設計図基づき建物として形を築き上げていくことです。主な職務は、建物が出来上がるまでの工程の立案、その工程に基づいてコンクリートや鉄筋・仮設材などの材料の発注や施工業者の手配、現場内の安全・品質・原価管理など多岐にわたります。
建築現場では大変多くの業種が関わっており、その異なる業種の方々が団結して初めて建築が成り立っています。そうした沢山の業種をまとめ、お客様が満足し快適に過ごせる建物を作り上げる為の「道筋」を示すことが、施工管理者が担う最も重要な仕事です。自分のリーダーシップ次第で良い現場にも悪い現場にもなり、最終的には建物の出来栄えにも影響する為、責任が大きく苦労することや辛いことがあります。しかし、その苦労が必ず最後は形として残る為、やりがいや達成感を強く感じることができる素晴らしい仕事です。
入社2年目にして、当社史上最大規模のプロジェクトに参加
私は、入社2年目で初めての新築現場として、2020年6月に川越に誕生した「U_PLACE」の現場に着任しました。U_PLACE(川越駅西口計画)は沢山の方が携わっているプロジェクトであり、当社もプロジェクトを成功させる為に多くの社員が関わっていたので、初めて着任した新築現場としては非常に重圧がかかった現場でした。
実際、私の至らなさで工程を滞らせてしまった場面があり、その時は不甲斐なさと申し訳ない気持ちで一杯になりました。ですが、それ以上に自ら考えた計画がうまく運んだ時や無事にオープンを迎えた時は、今まで感じたことがないほどの喜びと安堵感を得られ、当プロジェクトに参加し、川越のランドマークになる建物の施工に携われたことが私にとって何よりも誇りであり、幸せなことだと感じました。
普通科卒の私でも現場で活躍できる人材育成環境がある
私は、普通高校を卒業し、新卒で当社に入社しました。
入社の決め手として、普通科卒業の私に対して充実した育成体制を作ってくれたことです。他の社員と違い建築について全く知識のない私に対して、研修期間を通常より長く設けて頂き、製図ソフトの使い方や建築施工についてマンツーマンで教えて頂きました。このような取組みをしてもらえる会社は珍しく、社員一人ひとりを大切にしてくれる会社であると感じ、その期待に応えたいと思い入社を決めました。
また、仕事上不安やストレスを抱えやすい為、業界の若者離れが深刻化していますが、当社はメンタルヘルス対策が充実しており、若手ならではの悩みや不満に対しても向き合って下さり「働き方改革」にも積極的に取り組み労働環境は整っています。「働きがいのある」会社だと建築科ではない学生の皆さんにも自信を持って紹介します!