東洋大学建築学科の現場見学ツアー
2016年7月8日 東洋大学構造系研究室から「建設技術の真髄を学ぶ授業」の一環として現実の建設現場を学ぶ視察の依頼が、同大学OBの当社社員にあり、当社の施工中並びに竣工した物件の見学ツアーを社会貢献から実施しました。 施工中の現場は、スポーツ施設「川越スイミングスクール」です。当社の企画事業部長より建物並びに工事の概要説明を行い、実際に作業が進む現場内を見て回りました。この現場には今年東洋大学を卒業したばかりの男性社員と3年前に卒業した女性社員がスタッフとして携わっています。そうしたこともあって、学生たちから熱心にそのOBに建築技術の質問をしていました。学生たちは「大学の授業で作成した工程表と同じ物を、現場で直接確認することができて良かった」などと感想を寄せていました。 次に竣工した現場の「アクトリー川越」というビルに向かいました。このビルは地震の揺れを低減する「トグル制震工法」を導入しており、新築で採用された例は国内では8例目の建物、学生たちにとって初めて見て触れた装置を設置した物件の感想として「このような最新装置を導入した建物の施工に携わりたい」と皆、異口同音に期待と希望を語っていました。同研究室の香取教授からは「いつもは室内で授業、実験をしているので、目に見て触れる事で、理解を深める事が出来た」と感謝のお言葉を頂きました。 | |
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