川越工業高校 建築科 現場見学会が行われました

川越工業高校から依頼を受け、6月14日(金)、18日(火)の２日間にわたり、2年生と3年生の建築科の生徒を対象とした現場見学会を行いました。生徒の皆さんの進路や職業観についての意識を育んでいただくことを目的とし、２日間を通して82名参加しました。

見学した現場は「川越駅西口プロジェクト」。現在、川越市内でも１、２を争うほどの大規模な現場です。前田建設工業㈱、平岩建設㈱とＪＶ※で施工している複合棟工事、初雁興業㈱とＪＶで施工しているペデストリアンデッキ延伸工事を総合したプロジェクト全体の紹介や、立体駐車場工事と複合棟工事の現場内に実際に入り見学しました。

社員からの説明を真剣なまなざしで聴きながら、懸命にメモを取る姿がとても印象的で、質疑応答の際には「施工管理をしている中で、大変なことは何ですか？」「建築について今から出来る資格の勉強はありますか？」などと多くの質問が飛び交い、建築に対する意識の高さが窺えました。

最後に感想を尋ねた際には、「今まで道路側から見る事しかできませんでしたが、実際に工事現場の中入ることが出来、とても良い経験となりました。」「完成したらまた訪れて、今日見たことを思い出しながら建物の内部を見てみたいです。」などと話してくれました。

この見学会を通して更に建築に興味を深め、将来、共に建築の世界で働くことが出来れば幸いです。次世代の建築マンの未来が楽しみです！

※joint venture（共同企業体）の略