川越市立富士見中学校の社会体験学習

2月１日、２日の２日間に渡り、中学生社会体験チャレンジ事業、社会体験実習が行われました。

弊社は川越市立富士見中学校より２名の生徒を受入れました。

１日目は、市内にある旧栄養食配給所を復元した現場の視察、そして間もなく完成するある施設現場にも出向き、建設現場用ヘルメットの着用、フルハーネスの装着、墨出し作業や建築資材の重量確認作業等を体験して貰いました。

2日目は、将来自分が建てたい建物の設計をしました。まずは鉛筆で間取りを描き、次にBIMシステムを駆使して立体パースを作成。 両人とも真剣に作業に取り組み、BIMシステムでの作業ではゲーム感覚でマウスコントロール。アッという間に時間が過ぎたとの印象です。二人ともとても素敵で初めてとは思えない完成度の高い成果物（パース）を完成することが出来ました。

２日間の体験を終えた感想を聞かせてくれました。「建築現場ではヘルメットやフルハーネスを装着して命を守り、安全な作業に心掛けている様子に驚いた。」「現場には様々な職人さんが携わっていることが分かり、コミュニケーションの大切さを理解できた。」「建築の大変さや仕事のやりがい、建物を設計することの楽しさが分かってきた。」など、本当に頼もしい。

こうした体験や学習したことを、学校生活でも大いに活かしてくれたらと願います。そして何より「建設業」という職業を、将来の選択肢に加えて頂ければ幸いです。