01「地域とのつながり」を大切にします。
歴史や文化を尊重した街づくりを、地域と一体となって進めています。
「小江戸」の別名を持つ川越は、歴史的建造物が多く、今や年間600万を超える人が訪れる観光都市です。しかし高度成長期には無計画な商業化が進み、保存すべき建造物がないがしろになっていた時期もありました。この地で1945年に創業したIWAHORI は、伝統を重んじる地元住民の方から生まれたNPO「川越 蔵の会」とともに、将来を見据えた川越の街づくりのために、グランドデザインの段階から力を注いできました。例えば、電話線から排水管までを共同溝に入れるインフラ整備に携わるほか、120年の歴史を持つ造り酒屋の酒蔵を改造した「小江戸蔵里」のプロジェクトでは、明治~昭和初期につくられた重厚な蔵を、その雰囲気を活かしたくつろぎの商業空間へと再生。川越の魅力を増やすことに寄与するさまざまなプロジェクトを通して、地域とともに歩む企業として、地元の方の大きな期待に応えています。 | 小江戸蔵里 |
「IWAHORIなら安心」と言われる信頼関係を大切にしています。
街づくり・ものづくりを通して、地域の発展に尽力してきたIWAHORIは、地元の方々とのコミュニケーションを大切にしており、その姿勢が工事を円滑に進めるカギにもなっています。例えば、工事現場の周辺住民には納得がいくまで工事計画を説明し、祭礼や行事があれば全面的に協力します。あるマンション建設プロジェクトでは、隣接する神社の大木が台風で倒れそうになったため、川越まつりで使われる大切な山車蔵が壊れないよう、 IWAHORIが全面的に復旧にあたりました。地元で生まれ、地元のために働く企業として、住民の意向を第一に考えるのは当然のこと。どんなプロジェクトでも、「IWAHORIなら安心」と言われる信頼関係を保ち続けることを何より大切にしています。 | (株)サクサン オーナー夫妻 |
埼玉県西部を中心に、関東全域へと広がるビジネスの輪。
横浜・渋谷方面からの鉄道相互乗り入れや、圏央道・外環道の延伸などにより、首都圏にあった距離の壁はますます低くなり、それに呼応するように、IWAHORIのビジネス機会も増え続けています。とくに、私たちが得意とするショッピングセンター、物流センター、医療・福祉施設などの分野では、綿密なマーケティングリサーチにより、エリアの特性に合わせた土地利用を提案するところから始まるプロジェクトも増えています。IWAHORIは今、埼玉西部で培ってきた多くの実績を胸に、一都六県に向けてその活躍の場を広げつつあるのです。 |