02「ビジネス領域」を広げます。
｢つくる」から「生み出す」へ。 IWAHORIは今、”CM事業”に取り組んでいます。
近年IWAHORIでは、日本各地の大手建設会社とのネットワークも広げつつあり、互いの技術やアイデア、情報を共有しあうことにより、相互的な利益を追求できる体制を整えています。その中で私たちの「CM(Construction Management)*」としての役割に注目が集まっています。CM事業とはいわばトータルプロデュース。予算から品質、地域環境、安全までを監理し、お客様の描く理想を総合的に実現していく事業です。例えば、とある病院の増築工事では、工期の短縮、行政との交渉力などさまざまなミッションが要求されました。通常地元の建設会社に依頼すべき案件でしたが、IWAHORIがCMとしてお客様と施工会社とのコミュニケーションを連携させ、大手建設会社ではできないきめ細やかな対応と、地域の問題に取り組んできたノウハウを駆使することで、スムーズに解決することができました。単に「つくる」だけではなく、事業に関わるすべての人とwin-winの関係を築き、互いに発展しあうこと。それがIWAHORIの目指す新しいビジネス領域です。
UNICUS南古谷 ＊CM(Construction Management) 中立的にプロジェクト全体をコントロールし、 所期の目的に向かって円滑に進行させる事業のこと。
新しいビジネスのたびに生まれる新しいチームワークがあります。
IWAHORIでは、新しいビジネスをはじめる際、一つひとつの案件ごとに部署を横断したプロジェクトチームを編成します。時には若手がプロジェクトをリードすることもあり、斬新で若いアイデアと熟練者の技術やノウハウを結びつけることで、チーム全体のポテンシャルを引き出し、お客様のご要望にもっとも的確に応えられる体制づくりを行っています。特に発想力とともに高い経験値が求められる、新しいチャネルを活用した新ビジネス領域では、このプロジェクトチームが必要不可欠です。例えば、近年IWAHORIが力を入れているLED事業でも、マンションの管理組合との交渉から住民に対する説明会・販売会までを、若手の柔軟性やチャレンジ精神と、年配者の経験に基づくスキルとの相乗効果によるチームワークで推進。成功に導いています。
