05「クオリティ」に責任を持ちます。
受け身型ではなく、提案型であること。
それが「IWAHORIクオリティ」です。
単に仕様書通りの建築を行うことなら、どの企業でもできます。IWAHORIは企画段階から提案を繰り返し仕様書自体をゼロからつくり上げ、お客様にとってのベストを構築していくことを目指しています。例えば、他の建設会社が担当していた工場の案件で、床にクラックが発生してしまった際に、IWAHORIはコンクリートの材質と工法の変更による2つのオルタナティブを予算別に提案し、問題を解決しました。またある建物の暑さ対策を請け負った際は、空調だけでなく屋上緑化計画を提案。断熱材なども駆使してランニングコストを抑える提案を行いました。お客様が本当に望むものを、予算や工期などを含めてカタチにしていくこと。それが他にはない「IWAHORIクオリティ」なのです。
同じ過ちを繰り返さないための独自の施工指針があります。
建設業法や建設リサイクル法などの法令を遵守するのはもちろん大切ですが、その範囲内で行うだけでは不十分だと私たちは考えています。どんな小さなミスも二度と繰り返さないために、IWAHORIでは過去の失敗事例をリスト化した独自の施工指針を作成し、全社員で共有。鉄筋の組み方からコンクリートの打ち方に至るまで、指針に基づいて施工できるように徹底しています。また、建物の特性に合わせた品質目標をその都度作成し、基準以上の安全性を確保するとともに、複数の部署の専門家が横断的に行う「品質パトロール」により、ヒューマンエラーをできるかぎり防止できるように努めています。 |
すべてのやりとりをデータベース化。品質保持のカギは情報シェアです。
IWAHORIでは、竣工後1年目と2年目に建築物の点検を実施するとともに、不具合やご要望をお客様から直接ヒアリングすることで、長く愛用いただくためのメンテナンスにも力を注いでいます。たとえば台風で外壁から漏水があったとお客様から連絡が入れば、すぐに担当者が駆けつけるとともに、その原因の究明を行います。そこでのすべてのやりとりは「お客様情報データベース」で一元管理。工事部で起きたミスを他の部でも把握できるなど、全社員がいつでも共有できるようにしています。一人ひとりが自覚を持ち、他の部署での実例を参照しながら品質を保持する。情報シェアを最大限に活用した「IWAHORIクオリティ」がここにあります。 |
周辺住民の方への配慮も工事品質のひとつです。
IWAHORIでは、すべての現場で周辺住民に対して騒音や粉塵などに配慮した施工を実施するほか、工事時間を30分短縮し、全作業員で現場周辺の清掃活動を行っています。その活動は、やがて協力会である徳栄会とともにはじめた、ドライバーの投げ捨てたゴミで汚れていた国道254号線の植栽地帯の清掃活動につながりました。2006年からスタートしたこの自主活動は「ロードサポート」と呼ばれ、清掃だけでなく川越駅東口デッキの除雪作業も実施するなど、年々その規模を拡大しています。また森林保護や水上公園緑化活動など、建設業のノウハウを活かして森林を有効活用するための取り組みも実施。私たちの活動に共感した近隣の学生たちは、木製のベンチをつくり無料提供してくれました。地域と一体となった環境保全活動は、さまざまな人の心に環境保全という花を咲かせています。 | 川越水上公園 緑化活動 アサヒロジスティクス(株)狭山物流センター 保存林整備・維持活動 |